とは言っても、夫が成功した人しか参加してないようにも思うが。
自分が成功した女子も参加している。

といっても、そう言えば・・・卒業以来、一度も顔を出していない同級生が数人いる。
全員、希望校に入れなかった生徒。
だが、そんな生徒でも、同窓会に、にこやかな顔で参加している人もいる。
中学時代のエピソードをネタに、盛り上がっている。
官僚であろうが、教授であろうが、関係なし。オマエ、オレ。呼び捨て。

わたしは、もう、今度こそは、同窓会に参加しないつもりだ。
いつも、不参加の気持ちを強く持っているのに、「参加してちょうだい~、お願い~」と
世話役から電話がかかってくると、引き受けてしまう。
意志が弱い。

前回は、中学時代に一度も話したことがなかった男子と、同じテーブルだった。
「○○くん、一度も話したこと、なかったね。ちなみに、あなた、友達いたの?」
と、わたしは、いきなり切り出してしまった。
やはり、彼には友達があまりいなかったようで、中学時代は、親の進めた進路に乗っていただけで
何事にもさほど自分の意志や自覚が、なかったようだったとか。

わたしが、一度も話したことがない、当時、ちっちゃかった、そんな男子となぜ話す気になったかと言うと、
爽やかな顔をしていたからだ。
いくらなんでも、すねていたり、荒んでいたり、そんな状態ではなさそうだ。
話せば、アクのない会話、こころは、ひんまがっていなさそうだった。
ちゃんと日本語が通じた。

彼は、役人から教授に転身したばかりだった。
役人の世界は、ある年齢に達すると、こうやって人を減らしていくのか、と理解した。
でも、役人に対する先入観である、四角四面な偏狭なタイプではなかったが、
中学生の彼と、中学生のわたしとでは、まだまだ未熟で、接点を見つけることができなかったようだ。